
結束バンドで配管を固定できるコンクリートアンカー
結束バンドを使用するから様々な配管径に使用できる
結束バンドを使用して配管を固定するので、配管のサイズ関係なく自由に調整することができます。また、ビスを使用しないので下穴用のハンマードリルさえあれば、施工可能です。また、ノンプラビスを使用した場合の頭が飛ぶといったリスクもありません。
穿孔して指で押し込むだけのカンタン施工

6.0の穴を開けて指で押し込むだけのカンタン施工です!
施工方法はとてもカンタンで6.0のコンクリートドリルでバンド取付位置に25㎜以上穿孔し、粉塵をピストンブロワー等で除去します。あとは「コンクリートアンカー(品番:CA1)」を指で押し込むだけです。返しが付いているので押し込むだけで強固に固着されます。根元までしっかり押し込んだら、結束バンドで配管を固定します。サイズの異なる配管でも結束バンドで自由に調節できるので、施工性が抜群です。
ズレ防止のリブ付なのでガスフレキやPF管の溝にピッタリはまる

コンクリートアンカーの溝が配管の溝にしっかりと固定されます。
樹脂サドルバンド(ガスフレキ用)や金属製サドル等で配管を固定した場合に、リブがついていない為に配管が滑って固定しづらいという声があります。「コンクリートアンカー(品番:CA1)」はズレ防止のリブが付いているので、ガスフレキやPF管の溝にガッチリとはまり、配管固定位置の位置ずれが起きにくくなっています。
耐候性が付与されているので屋外での使用も問題なし
「コンクリートアンカー(品番:CA1)」は、耐候性が付与されておりますので、屋外での使用も問題ありません。ただし、当たり前ですが屋外で使用する場合は結束バンド(屋外用)を使用して下さい。
品 番 | 穿孔径 | 許容静荷重N(kgf) | 基準価格 |
CA1 | 6.0 | 39.2(4) | ¥80 |
まとめ
コンクリートやサイディングに配管を固定する際、下穴を開けてプラグやノンプラビスを使用して固定するのが一般的ですが、結束バンドでラクに配管を固定できる「コンクリートアンカー(品番:CA1)」も検討の1つに入れてみて下さい。下穴を開けて指で押し込むだけのカンタン施工で、配管とガッチリ固定でき、ビスを使用した場合の頭が飛ぶなどのリスクもありません。下穴用のハンマードリルさえあれば、施工可能ですので、是非一度お試しください。

佐々木瞭

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