
施工業者向け!マキタ製充電式クリーナーの性能比較と選び方
充電式クリーナーの種類と特徴
マキタ製の充電式クリーナーにはさまざまなモデルがあり、「結局どれを選べばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか?そこでこのブログでは、施工業者様向けに最も汎用性のある18Vバッテリー対応の充電式クリーナーに絞ってご紹介します。
3つの集じん方式
現場での使い勝手を左右するのが、集じん(ゴミ捨て)方式です。マキタの充電式クリーナーには、大きく分けて以下の3種類の集じん方式があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、優先したいポイントに合わせて選定することが重要となります。
方式 | 特長 | ポイント |
サイクロン一体式 | ゴミと空気を遠心分離して フィルター目詰まりを軽減 |
吸引力が持続しやすく、 粉塵の多い現場向き |
紙パック式 | 紙パックごとゴミを廃棄できる | 手間なく衛生的にゴミを 処理したい場合に最適 |
カプセル式 | カプセルにゴミを直接溜める | ランニングコスト不要で 吸引容量も確保 |
サイクロン一体式なら!「CL286FD」シリーズ

CL286FDシリーズは1台からお取寄せいたします。
商品コード | 色 | タイプ | 付属品 | 質量 |
CL286FDRFW | 白 | フルセット | ①バッテリー(BL1830B)×1個 ②充電器(DC18RF)×1台 ③ノズル×1個 ④ストレートパイプ×1個 ⑤サッシ(すきま)ノズル×1個 ⑥高機能フィルタEX×1個 |
1.7kg |
CL286FDRFO | オリーブ | |||
CL286FDZW | 白 | 本体のみ | ①ノズル×1個 ②ストレートパイプ×1個 ③サッシ(すきま)ノズル×1個 ④高機能フィルタEX×1個 |
|
CL286FDZO | オリーブ |
本体とサイクロンユニットが一体化しており、空気とゴミを遠心分離することで、フィルターが目詰まりしにくくなっています。粉塵の多い現場でも吸引力が落ちにくく、クリーナーのパワーを長時間キープできます。
✅紙パック不要でランニングコストゼロ
✅ 細かい粉塵も効率よく分離し、フィルター目詰まりが少なく、吸引力が持続。
❌ サイクロンアタッチメントを装着すると、やや本体が長くなる。
❌ サイクロンアタッチメントの定期的な清掃は必須。
「吸引力を落とさずに使いたい」「フィルター清掃の手間をできるだけ減らしたい」 という施工業者におすすめです。
衛生面重視なら「CL285FD」シリーズ(紙パック式)がおすすめ

CL285FDシリーズは1台からお取寄せいたします。
商品コード | 色 | タイプ | 付属品 | 質量 |
CL285FDRFW | 白 | フルセット | ①バッテリー(BL1830B)×1個 ②充電器(DC18RF)×1台 ③ノズル×1個 ④ストレートパイプ×1個 ⑤サッシ(すきま)ノズル×1個 ⑥抗菌紙パック(10枚入)×1袋 ⑦高機能ダストバッグ×1個 |
1.6kg |
CL285FDRFO | オリーブ | |||
CL285FDZW | 白 | 本体のみ | ①ノズル×1個 ②ストレートパイプ×1個 ③サッシ(すきま)ノズル×1個 ④抗菌紙パック(10枚入)×1袋 ⑤高機能ダストバッグ×1個 |
|
CL285FDZO | オリーブ |
集めたゴミは紙パックごと取り出してそのまま捨てることができます。
✅ ゴミに直接触れずに捨てることができるので衛生的。
✅ 高機能ダストバッグも使用可能で、集じん容量アップ
❌ 紙パックの定期購入が必要なので、ランニングコストがかかる。
❌ 紙パックがいっぱいになると吸引力がダウンし、排気臭が発生することも。
「ゴミ捨ての手間を省きたい」「衛生面を重視したい」という施工業者様へおすすめです。
コスパ重視なら「CL284FD」「CL181FD」シリーズ(カプセル式)

CL284FDシリーズは1台からお取寄せいたします。
商品コード | 色 | タイプ | 付属品 | 質量 |
CL284FDRFW | 白 | フルセット | ①バッテリー(BL1830B)×1個 ②充電器(DC18RF)×1台 ③ノズル×1個 ④ストレートパイプ×1個 ⑤サッシ(すきま)ノズル×1個 ⑥高機能フィルタEX×1個 |
1.5kg |
CL284FDRFO | オリーブ | |||
CL284FDZW | 白 | 本体のみ | ①ノズル×1個 ②トレートパイプ×1個 ③サッシ(すきま)ノズル×1個 ④高機能フィルタEX×1個 |
|
CL284FDZO | オリーブ |

CL181FDシリーズは1台から取寄せいたします。軽量でサッと使用したいときに便利です。
商品コード | 色 | タイプ | 付属品 | 質量 |
CL181FDRFW | 白 | フルセット | ①バッテリー(BL1830B)×1個 ②充電器(DC18RF)×1台 ③ノズル×1個 ④ストレートパイプ×1個 ⑤サッシ(すきま)ノズル×1個 ⑥高機能フィルタEX×1個 |
1.4kg |
CL181FDRF | 青 | |||
CL181FDZW | 白 | 本体のみ | ①ノズル×1個 ②トレートパイプ×1個 ③サッシ(すきま)ノズル×1個 ④高機能フィルタEX×1個 |
|
CL181FDZ | 青 |
カプセル部分に直接ゴミを溜める構造で、集じん容量が大きく、こまめなゴミ捨てが不要です。直接カプセルをひねって外し、集めたゴミを捨てます。CL284FDシリーズはサイクロンアタッチメントを後付けして機能を拡張することも可能です。
✅ 紙パック不要でランニングコストがかからない。
✅ 集じん容量が大きく、すぐに容量オーバーになりにくい。
❌ ゴミを捨てる際、ホコリが舞いやすい。
❌フィルターが目詰まりしやすく、こまめな清掃が必要
「サイクロン式よりもコストを抑えつつパワフルなクリーナがほしい」「木くずや大きめのゴミが多い」という施工業者におすすめです!
まとめ
施工現場で使う充電式クリーナーを選ぶ際、マキタの工具を使用されているのであれば同じバッテリーが使用できるモデルを選ぶと経済的です。さらにゴミ捨て方式で、衛生面や作業効率を重視する方は紙パック式、粉塵の多い現場・吸引力重視の方ならサイクロン一体式、さらに導入・ランニングコストを抑えたいならカプセル式がおすすめです。
ぜひ、自社の作業環境に最適なクリーナーを選び、現場清掃の負担を軽減してください。このブログが選定の一助になれば幸いです。

佐藤 陽子

最新記事 by 佐藤 陽子 (全て見る)
- 施工業者向け!マキタ製充電式クリーナーの性能比較と選び方 - 2025年3月4日
- 給湯器交換時のリモコン周辺の悩みを解決!設置跡を隠す便利アイテム - 2025年2月25日
- 施工業者必見!外壁を守る「CE-KH」とは - 2025年2月17日