ボールグリップ絶縁ドライバーのアイキャッチ

活線作業には高い安全性と作業性を備えた「ボールグリップ絶縁ドライバー」

本来であれば電気工事はブレーカーを切ってから作業をするものですが、現場の状況によってはやむを得ず通電した状態で作業(活線作業)を行うこともあります。万一の感電や短絡を防ぐためにも、その際に使用する絶縁工具は信頼性の高いものを選びたいものです。本稿では、作業性の良さと高い安全性を兼ね備えた「ボールグリップ絶縁ドライバー No.200」をご紹介します。

確かな信頼性の電工用ハンドツール

VESSELのボールグリップドライバーは、1930年に発売された電工用ドライバーのデザインを継承し1984年から現在まで展開を続ける超ロングセラーシリーズです。押し付けながら回す動作を意識した日本では今やスタンダートとなったデザインの、握りやすく、締め付けやすく、疲れにくいというメリットで長年にわたり多くの職人に選ばれてきました。「ボールグリップ絶縁ドライバー No.200」は、施工性においては本シリーズの特長を踏襲しつつ、活線作業でも安全に使用できる絶縁タイプのドライバーとなっています。

ボールグリップ絶縁ドライバーNo.200の特長

第三者機関認証の高い安全性

ボールグリップ絶縁ドライバー 試験イメージ

絶縁ドライバーのような絶縁工具は、IEC60900という国際規格に適合している必要があります。AC 1000V ・DC 1500V以下でも安全に使用でき、浸水や絶縁皮膜耐性、着火などの各種試験をクリアしていることを示しており、この規格表記がなければ活線作業に使用することはできません。

「ボールグリップ絶縁ドライバー No.200」は当然ながらこの規格をクリアしていることに加え、第三者機関VDE(ドイツ電気技術者協会)の7項目の厳しい試験に合格。国際的に認知されている安全規格表記であるVDEマークを取得し、製品の安全性を高いレベルで保証されています。電力設備や通信機器・太陽光発電など電気工事や点検・メンテナンスの現場においても安心してお使いいただけます。

端子台作業にも便利なスリム軸

ボールグリップ 絶縁ドライバー No.200(-6×1.0×100)

図:ボールグリップ 絶縁ドライバー No.200の特長 視認性の高い明るい色の被覆も、絶縁ドライバーの特徴の一つです。

「ボールグリップ絶縁ドライバー No.200」は、軸全体を被覆で覆うことで、グリップ部のみに絶縁素材が使用された通常の電工ドライバーに比べて感電のリスクを低減し、より安全性を高めています。また、軸径φ6mmの細軸タイプで、図で分かる通り軸カバーとドライバー先端部に段差のないフラットな設計になっています。これにより端子台などの狭い箇所での作業でも被覆が引っかかることなく、スムーズな作業が可能です。細かな部品を扱うこともマグネット入りで小さなネジや部品を落とす心配が少ないのも嬉しいポイントです。

ベッセル ボールグリップ絶縁ドライバ

VESSEL「ボールグリップ絶縁ドライバー No.200」(商品コード:200+2-100)は、1本からご注文承ります。

商品コード 刃先 軸長 軸径 全長
200+2-100 プラス(No.2) 100mm φ6mm 189mm

まとめ

活線作業に欠かせない絶縁工具は、万一の感電や短絡を防ぐためにも、安全面や性能面において信頼性の高いものを選びましょう。VESSELの「ボールグリップ絶縁ドライバー No.200」は、施工性においてはボールグリップシリーズの特長を踏襲した使いやすさを担保しつつ、中立的な第三者機関によって活線作業でも安全に使用できることが高いレベルで保証されています。新しく絶縁ドライバーをお探しの方や買換えを検討されている方もぜひ一度ご検討下さい。

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