穴あけ&ネジ締め作業の能率アップ!トップ工業の『ワンタッチビットジョイント』
電動工具での連続作業の強い味方
穴あけ・ネジ締めなど、施工箇所が多くなりがちな作業ほど、小さな手間の削減が施工時間の短縮につながります。6.35mm六角軸のプラスビットと下穴錐を使用する場合、同じく6.35mm六角軸が標準のインパクトドライバーならビット等の交換はそこまで手間ではありません。一方で3つ爪タイプのドリルチャックが搭載されているドライバードリルを使用する場合は、着脱時の操作が多い分ビットジョイントが作業効率の改善に大きなメリットをもたらします。
ワンタッチで着脱できるビットジョイント
トップ工業の「電動ドリル用ワンタッチビットジョイント」は、電動ドリルにプラスビットを装着した状態のまま、下穴錐を取付けられるようになる先端工具です。着色されているスリーブ(下の画像で言う黒いほう)に下穴錐を差し込んでから、反対側を電動ドリルに取付けたビットに装着します。これにより、下穴錐で穴あけをした後はビットジョイントごとワンタッチで外し、そのままプラスビットでネジ締めを行うことができます。
連続作業ではとくに煩わしく感じるビットから下穴錐への付け替え、もしくは工具を持ち替えるという手間が省け、よりスムーズな作業が可能です。下穴錐側とビット側を色分けしているため、どちらに何の先端工具を装着するかを迷う心配もありません。
品番 | 全長 | 対応軸 | 色(下穴錐側) |
EBJBK | 54mm | 6.35mm六角軸 | ブラック |
着脱・固定は感覚的で分かりやすい
着脱の手順は下図の通り、非常にシンプルです。下穴錐側の操作感はインパクトドライバーのチャックに近く、スリーブがバネでスライドする構造となっています。スリーブを内側に引いた状態で下穴錐を差し込み装着・引いて取外しができます。一方ビット側はスライド式ではありませんが、スリーブを内側に押して解除、外側に引いて固定するロック機構を搭載しているので抜けにくく、「カチッ」という音と手の感覚で固定されたことがわかる安心感があります。下穴錐側・ビット側ともにスリーブにローレット加工(網目状の細かな凹凸)が施され、操作時に滑りにくくなっているのもうれしいポイントです。
まとめ
穴あけ・ネジ締めなど、施工箇所が多くなりがちな作業ほど、小さな手間の削減が施工時間の短縮につながります。インパクトドライバーやドライバードリルのような電動ドリルを使用するさい、トップ工業の「電動ドリル用ワンタッチビットジョイント」を使えば、電動ドリルにプラスビットを装着したまま、下穴錐を取付けられるようになります。色分けされていることで装着する向きに迷う心配もなく、着脱もワンタッチで非常に簡単。連続作業の効率アップに一役買うこと請け合いです。ぜひ一度お試し下さい。
鈴木 彩香
最新記事 by 鈴木 彩香 (全て見る)
- 凍結防止ヒーターを安全に、賢く使う!メーカー別『分岐コネクタ』と『延長コード』のご紹介 - 2024年11月21日
- 「排水ますの蓋が割れた!」何が違うの?交換時の選定ポイントを解説! - 2024年11月19日
- 1台で多用途に活躍!現場の作業効率を向上させる『充電式ヒートガン』 - 2024年11月12日