屋外での絶縁処置に使用したい自己融着テープ『エフコ®テープ』のご紹介

屋外での電気工事では、絶縁処理が重要です。一般的にビニールテープが使用されますが、耐水性のないビニールテープを屋外で使用すると、漏電や故障を引き起こすリスクがあります。そこで、耐水性・耐候性に優れた自己融着テープ「エフコテープ」をご紹介します。これは電気工事業者にとって信頼できる屋外防水処理の必須アイテムです。

PFD管

世界で30年以上愛されているエフコテープ

絶縁テープとして一般的に使われるビニールテープとの最大の違いは、自己融着性です。エフコテープは接着剤を使用せず、テープ同士が強力に密着することで、優れた耐水性を発揮します。べたつきがないため、扱いやすく電気工事での作業効率を高めます。特に、凍結防止ヒーターの設置や延長コードの防水処理に適しており、屋外の過酷な環境でも信頼できるテープです。

図1:凍結防止ヒーターの施工にエフコテープを使用する例。

屋外防水処理に最適な「エフコテープ2号(品番:F-CO-TAPE2)」

「エフコテープ 2号(品番:F-CO-TAPE2)」は1個から当日出荷です!

「エフコテープ 2号(品番:F-CO-TAPE2)」は、特に屋外の防水処理や電線端末処理に最適です。100Vから33kVまでの幅広い電圧に対応しており、2000時間の耐候性試験もクリアしているため、長期間使用しても性能が維持されやすい仕様となっています。

品 番 長さ 厚み
F-CO-TAPE2 20㎜ 10m 0.5㎜

正しい巻き方のポイント:1/2程度の重ねる

自己融着テープであるエフコテープは、引っ張って巻くだけでしっかりと密着します。使用時は、テープ幅が1㎜~2㎜細くなる程度に引っ張りながら、テープを1/2重ねて巻いていくことが重要です。端末部分も、ビニールテープ同様に折り返して巻きつけると、防水効果がさらに高まります。内線規程にも定められていますので、「エフコテープを巻いた上から保護テープも半幅以上重ねて1回以上巻いてください。」

ノンセパレートで作業性が抜群

エフコテープ2号は片面が粘着剤付で、もう片面には仕上げ材が施されています。そのため、セパレーターが無く、作業時にゴミが出ません。また、べたつきもなく、スムーズに作業が進む点が電気工事業者に評価されています。

隙間や段差には「エフコテープ1号(品番:F-CO-TAPE1)」を使用

「エフコテープ 1号(品番:F-CO-TAPE1)」は1個から当日出荷です!

隙間や段差の多い接続部には、「エフコテープ 1号(品番:F-CO-TAPE1)」が最適です。両面が粘着性を持ち、フィットしにくい箇所にもしっかりと密着します。使用後は、前述のエフコテープ2号で上から仕上げ巻きを行い、より高い耐水性を確保してください。

品 番 長さ 厚み
F-CO-TAPE1 20㎜ 5m 1.0㎜

まとめ

屋外の絶縁処理には、優れた耐水性・耐候性を持つ「エフコテープ」が最適です。特に、「エフコテープ 2号(品番:F-CO-TAPE2)」は標準的な絶縁作業に適しており、段差が大きい場合は「エフコテープ 1号(品番:F-CO-TAPE1)」を使って補完することで、完璧な防水処理を実現します。電気工事での作業効率を高めたい方に、ぜひおすすめしたい製品です。

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佐々木瞭

1994年生まれ。2016年ベストパーツ株式会社入社。 2018年より営業部に所属し、分類は配線器具・設置固定を担当しています。 皆さまのお困りごとを解決させて頂きます。 お気軽にご質問ください。
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