タジマ「タタックナイフ」のご紹介をします

作業性バツグンの電工ナイフ『タタックナイフ』で電気工事をストレスフリーに

電気工事を数多くこなす際にケーブルストリッパー(ガッチャン)を使用して効率よく施工している施工業者様も多いですが、万が一に備えて持っておきたいのが電工ナイフ。通常電工ナイフは刃を保護するためにケースに入っていたり折りたたまれているため、作業前にひと手間かかってしまいます。そこで本稿では、セフ®で腰への付け外しも容易で、取り出してそのまま作業に移れる電気工事向け多機能ナイフ「タタックナイフ」をご紹介します。

タジマの電気工事向け多機能ナイフ

株式会社TJMデザインが手掛ける建築用ハンドツールのブランド「TAJIMA」は数多くの製品ジャンルでトップシェアを誇っており、セフ®システムをはじめ、職人にとってなくてはならないアイテムを展開しています。本稿ではそんなタジマの電気工事向け多機能ナイフ「タタックナイフ」に焦点を当てます。

叩いて使用できる電工ナイフ「タタックナイフ」

タタックナイフ」はケーブルのシースを剥く電工ナイフですが、その名の通りグリップエンドをハンマーで”叩く”ことでノミやタガネのように使用可能です。ケガいたスイッチやコンセントの開口部を「タタックナイフ」とハンマーで開口することができます。

また、動画内でも紹介されているようにタタックナイフはホロー形状刃になっています。ホロー刃とは、図1の左側のように少しえぐれたような形状になっている刃のことで、切断した断面が刃に当たりにくくなっています。小さな差ですが特に摩擦が多いビニル系のシースを切ることが多い電工ナイフにとっては大きいメリットとなります。

タタックナイフの刃の形状を表す図

図1 タタックナイフの刃の形状であるホロー刃についての図。

携帯しやすいコンパクトモデル「タタックナイフミニ」

ベストパーツオンラインでは現在「タタックナイフミニ」と「専用のホルスター」をラインナップしています。

タタックナイフミニ

タタックナイフミニ」はコンパクトでありながらケーブルのシースを剥くには十分な刃長のため、腰回りが重くなりがちな電設工事にも携帯しやすい電工ナイフです。安全ロープ取り付け穴を使用すれば万が一、落脱した際にも床などを傷つける心配もありません。

DK-TNMNの写真

図2 タタックナイフミニ(品番:DK-TNMN)

品番 刃長 全長 質量
DK-TNMN 43mm 169mm 72g

 

タタックナイフミニ専用ホルスター

タタックナイフミニ専用ホルスターは、ホルスターがナイフを覆うカバーになっているため取り出してそのまま作業に移ることができます。さらに後付セフホルダーが付属しており、ベルトを外さずにホルスターの付け外しも可能です。ただし「タタックナイフミニ」専用のため、ほかのタタックナイフには使用できません。

DK-MSFHSの写真

図3 タタックナイフミニ専用ホルスター(品番:DK-MSFHS)

品番 質量 適応ベルト幅
DK-MSFHS 93g 50mm

 

まとめ

本稿ではタジマの電気工事向け多機能ナイフ「タタックナイフ」をご紹介しました。1996年から改良が続けられているセフ®を搭載したホルスターは腰への付け外しも容易で、ナイフを取り出した際にはそのまま使用できるためストレスフリーです。タタックナイフ本体はホロー形状刃によってシースを縦に割く際にもスーっと入っていく切れ味です。今使用している電工ナイフの切れ味が落ちてきた際にはタジマの「タタックナイフ」をぜひ検討してみてください。

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寺島 佳希

業務部所属。皆様の施工のお役に立てるような部材をご紹介します。
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