トレンドの変遷により、住宅の外観やライフスタイルにマッチしたエクステリア商品が人気を呼んでいます。その中でも今注目されているのが、オシャレな「不凍水栓柱」です。本稿では、主に新築時に取り入れたい「オシャレ」かつ「外でもお湯が使える」不凍水栓柱をご紹介します。

これ一つで生活の幅が大きく広がる

多様なライフスタイルの中でも、アウトドア志向の強いユーザーにオススメして欲しいのがこの「外でもお湯が使える不凍水栓柱」。ペットを外で遊ばせた後や、キャンプ後のススや油まみれの用品の洗浄などにも「お湯」は非常に有効です。一方でこのような専門性の高い設備品は、一般の方はなかなか知る機会が無いのも事実ですので、最新の給湯器や他の設備品と一緒にご提案してみてはいかがでしょうか？

家の外観にマッチする落ち着いた木目調カラー

素敵なログハウス調の外観やウッドデッキを採用しても、その周辺の設備品が従来通りであれば、全体の雰囲気を壊しかねません。この「D-Wペティ」は、高級感も兼ね備えた落ち着きのある木目調カラーとスクエアな形状で、現代的なものからアウトドア調の外観などにも違和感なくマッチします。

品番	接続口径	呼び長さ
D-WB1313100	Rc1/2	1.0m

お湯が使える脱着式のシャワー付

「D-Wペティ」の最大のポイントは、屋外で温水シャワーが使用できるようになるというところです。また、このシャワーは吐水口からワンタッチで取り外すことができますので、他のシャワーセットや散水ホースを接続したり、BBQやキャンプなどで使用した食器類を洗う場合にも便利です。

施工は一般的な不凍水栓柱とほぼ同じ

施工については一般的な不凍水栓柱とほぼ同様です。違いは給湯配管が必要になる事ですが、その他大きな違いはありません。凍結深度以下で配管をすること、水を抜いた際にスムーズかつ確実に浸透させるために砂利や浸透マスを設ける事がポイントです。

給湯配管を給湯器から接続する必要がある

この「D-Wペティ」を使用する場合、給湯器から埋設した給水と給湯の配管を本体に接続する必要があります。一般的にはポリ2層管もしくは架橋ポリエチレン管などを使用することが多いため、継手は埋設可能なタイプを使用してください。接続径はRc1/2となりますので、架橋ポリエチレン管であれば「WJ1-1313C-S」などの青銅製を選定してください。

近くに屋外コンセントが無ければ追加した方がよい

「D-Wペティ」の周辺には、ドライヤーのために防水コンセントが必要です。この「スマート設置防止トリプルコンセント（品番：WK4603）」であれば、写真の白以外に、ホワイトシルバー、シャンパンブロンズ、ブラックから色が選べるので、デザインを重要視されてらっしゃるユーザーにもご満足いただける可能性が高まります。

まとめ

住宅トレンドやペット事情の変遷により、屋外での温水シャワーのニーズが高まり、優れたデザインのシャワー付不凍水栓柱がリリースされています。竹村製作所の「D-Wペティ」なら、木目調の落ち着いたデザインに加え、犬に最適とされる37〜38度の温水をシャワーヘッドを取り外して利用できます。施工方法は一般的な不凍水栓柱とほとんど変わりません。ぜひ、愛犬家のユーザーに、給湯器とセット提案してください。きっと、喜んで検討していただけるはずです。