ダブルヘッドトルクレンチの写真

エアコン施工業者様必見!『ダブルヘッドトルクレンチ』で2分×3分のトルクを正確管理

エアコンの施工現場では、フレアナットの締め付けに適切なトルクを確保することが求められます。従来、2分や3分といった冷媒管に対応するために、それぞれ専用のトルクレンチを1丁ずつ持っておく必要がありました。本稿では、そんな常識を覆す『ダブルヘッドトルクレンチ』をご紹介します。

独自形状の2 in 1トルクレンチ

エアコンの設置やメンテナンスにおいて、フレアナットの締め付けは非常に重要な作業です。適切なトルクで締め付けないと、冷媒ガスの漏れや配管の破損といったトラブルが発生する可能性があります。モンキレンチでも施工は可能ですが、トルクレンチを使用することで、より正確な締め付けが可能になります。トルクレンチをおすすめする理由は別の記事にまとめていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

新発想!2つのトルクを1丁で管理

『ダブルヘッドトルクレンチ(商品コード:TA771WT-23)』は片側に1/4(2分・6.35)、もう片側に3/8(3分・9.52)のトルクレンチを備えています。トルク値もそれぞれのサイズに適切な値が設定されているため安心して使用可能です。

ダブルヘッドトルクレンチの写真

校正証明書が付いた『ダブルヘッドトルクレンチ』は1丁からご注文可能です。

商品コード サイズ  口径 トルク 全長
TA771WT-23 1/4×3/8
(2分×3分)
(6.35×9.52mm)
17×22mm 17.2×39.9N・m 300mm

 

従来品より全長が長くなった

一般的なトルクレンチの全長は約220~250mmであるのに対して、『ダブルヘッドトルクレンチ』は300mmと若干長い設計になっています。全長が長い分、てこの原理で力をかけやすいというのが特徴です。しかし、壁の近くや狭所での作業は長さが仇となって作業しづらい場合もあるので注意が必要です。

独自のヘッド形状による正確な締め付け

『ダブルヘッドトルクレンチ』は通常のトルクレンチに比べ、先端部が分厚い特殊な形状になっています。この分厚さよって、2丁掛けした際にもフレアナットとの接触面を増やし、トルクをかける際の安定感を生み出します。また、先端部は鋳造品のため、通常の使い方をしている分には摩耗が少なく長寿命であることもうれしいポイントです。

ダブルヘッドトルクレンチのヘッド形状

ヘッド部は特殊な形状で作業をアシストしてくれます。

 

まとめ

エアコンのフレアナット締め付けにおけるトルク管理は、冷媒ガスの漏れ防止や配管の破損防止、そしてエアコンの性能維持に直結する重要な要素です。適切なトルクでの締め付けを確実に行うために、『ダブルヘッドトルクレンチ』を導入してみてはいかがでしょうか?力のかけやすさはもちろんのこと、施工時の腰回りを軽くしたいという方にもおすすめの1丁です。

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