PE管への切断も可能にする【RBチューブカッタModel N67用替刃】の使いこなしワザ

PE管(ポリエチレン管)は衝撃に強く、可とう性があるので災害時でも折れたり破損しにくいパイプです。東日本大震災などの大きな自然災害でもPE管が破損する被害はほとんどなく、これまで鉄管や銅管が用いられていた非住宅の配管にPE管の導入が徐々に進んでいます。本稿では、これからPE管の施工に取り組まれる施工業者様にオススメしたい「RBチューブカッタ(品番:RBN67PE)」をご紹介します。

※この記事は2020年4月9日に公開しましたが、修正を加え2022年9月28日に再度公開しました。

PE管まで切断できるのはModel N67だけ!

2000年に発売されたレッキスRBチューブカッタシリーズは、2009年までに20数万台が出荷され大ヒットしました。2009年より2代目となりましたが、変わらず高い人気を誇るシリーズです。「RBチューブカッタ(品番:RBN67PE)」を含むModel N67は、RBシリーズで唯一PE管(ポリエチレン管)の切断もできるモデルです。

替刃を使いこなして様々な管種へ対応

Model N67の替刃には、銅管用/被覆銅管用・薄肉ステンレス鋼管用に加え、PE管用など様々な管種に応じたラインナップがあります。Model N67を既に使用している場合は「替刃(品番:K424245)」に交換するだけでPE管に対応します。まだお持ちでない方は、予めPE管用の刃が付いている「RBチューブカッタ(品番:RBN67PE)」がオススメです。また、樹脂管だけでなく、樹脂とアルミの複合管である「スーパーエスロメタックス」の切断にも使用できますので、ファンコイルユニットの施工を請負ってらっしゃる施工業者様にもオススメしています。

適応パイプ 替刃品番
銅管/被覆銅管 424237
薄肉ステンレス鋼管 424233
PE管 K424245

14個のベアリングで軽く安定した操作ができる

「RBチューブカッタRBN67PE(品番:427467)」1丁から翌日出荷です。

「RBチューブカッタ(品番:RBN67PE)」には、本体の軸受けに14個ものベアリングが使用されています。このベアリングによってブレを軽減し、軽く滑らかな切断を行うことができます。レッキスのRBチューブカッタには全てにベアリングが搭載されていますが、Model N67だけが最も多いベアリング数になっています。

品番 全長 適合パイプ 適合外径
RBN67PE 330mm PE管 12~67mm

まとめ

これまで非住宅の配管には鉄管や銅管が用いられてきましたが、災害時でも折れたり破損しにくいことからPE管の導入が徐々に進んでいます。これからPE管の施工に取り組まれる施工業者様は、「RBチューブカッタ(品番:RBN67PE)」を含むModel N67の替刃の使いこなしをオススメします。

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