驚愕の切断スピードを実現!AC機匹敵の充電レシプロソー

設備関連の機器入替え工事やリフォーム工事が多い築後10~20年の住宅には、給排水を中心に様々なところで塩ビ管や継手が使用されています。既存配管を生かす場合は、切粉を出さずにまっすぐ切るならエンビカッター、排水管を床の高さに合わせた切断ならパイプソーなどを使い分けますが、解体が必要になると樹脂や木材を効率よく切断しなければなりません。ところが設備の解体現場は非常に狭くハンドツールレベルの取り回しができなければ不便で仕方ありません。本稿では、そのニーズに応えるレシプロソーセーバーソーの中でも職人満足度の高いマキタ製「充電レシプロソー(品番:JR187DRGX)」をご紹介します。

解体からリフォーム作業など幅広く使えるパワー

レシプロソーは大きく分けてAC機(コード式)と充電式の2つのラインナップがあります。これまではパワーや連続的な作業を求められる現場にはAC機、狭いところで作業する場合や取り回しを楽にしたい場合には充電式といった具合に使い分けられていました。しかし「充電レシプロソー(品番:JR187DRGX)」は、AC機のようなパワーで切断し、コードレスなので狭所作業でも使いやすい万能なレシプロソーです。

縦クランクとブラシレスモーター採用でAC機に匹敵

縦クランクによって荷重がかかり切断しやすくする

縦クランクの採用によって食いつきがよく、切断スピードがアップ

硬い材料や厚い材料の切断の際に「上からグッと押したら早く切れる」と体験したことのある方は多いと思います。横クランクは、バランサが横回転することによってブレードが左右に動くという仕組みになっていますが、単純な平行運動がされているだけなので上から押す力が必要でした。しかし縦クランクは、バランサが縦回転されるのでブレードの平行運動に加えて荷重が発生します。この荷重が生まれることで、材料に対する食いつきがよくなり切断スピードが速くなります。

ブラシレスモーターはパワーを落とさず連続稼働ができる

モーターの違い

モーター内部には、電極の役割を果たすブラシと整流子の役割を果たすコミュテータという部品があります。この2つが接触することによってモーターの回転を維持させるのがブラシ付きモーターです。ただし、ブラシとコミュテータは機械的な接触があるので電磁ノイズがあり、摩擦によって定期的なブラシの交換が必要でした。

一方でブラシレスモーターは、ブラシを使用せず制御回路を使うことで、ブラシとコミュテータを排除することに成功したモーターです。ブラシを使用しないことで機械的な接触がなく、ハイパワーで連続稼働が可能になります。また、接触による摩擦がないので、低ノイズ、定期的なブラシの交換がありません。

更にパワーアップしたマキタのレシプロソー

マキタの「充電レシプロソー(品番:JR187DRGX)」は、縦クランクとブラシレスモータの搭載に加え、往復のストローク幅を32mm、ストローク回数3,000回/分にして一層の高速切断を可能にしました。電池は充電1回あたりΦ34ミリの鋼管を75本切断できる高容量6.0Ahリチウムイオン電池に、残容量表示と自己故障診断機能も新搭載しました。

「充電レシプロソー(品番:JR187DRGX)」は1台から翌々日出荷です。

品番 ストローク幅 ストローク数 重量 電圧
JR187DRGX 32㎜ 0~3,000回/分 3.7kg 18V

設備解体・鉄・ステンレス用レシプロソーブレード

刃先は衝撃に強く、耐久性に優れています。鉄やステンレス、過酷な解体作業などの切断に最適です。

「レシプロソーブレード」は1袋5本入から当日出荷です。

品番 切断材料(㎜) 全長
A57984 軟鋼板:4〜6,非鉄金属:4〜12,プラスチック:4〜6,パイプ:φ125以下,木材:8〜125 200㎜
A57990 軟鋼板:4〜6,非鉄金属:4〜12,プラスチック:4〜6,パイプ:φ175以下,木材:8〜175 250㎜

まとめ

狭所で樹脂や木材を切断しなければならない設備機器の交換工事やリフォーム工事には、レシプロソー(セーバーソー)を使用すれば、作業時間が大幅に短縮されます。中でも「充電レシプロソー(品番:JR187DRGX)」は、縦クランクとブラシレスモータ-ーの採用によってAC機に匹敵にするパワーを持つので、更に切断作業の効率が上がります。

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