ストーブ分解整備の完了を明確にする「ポリストーブ袋」
※この記事は2021年9月25日に公開したものですが、画像を修正し2022年3月17日に再公開いたしました。
整備完了が一目瞭然
ストーブなどの分解整備のお仕事をする方や、修理業務をされている方等にご好評をいただいている「ポリストーブ袋」は、その名の通り当初ポータブルストーブ用に開発された製品ですが、現在では薪ストーブやペレットストーブといった大型暖房機のオーバーホールにも使われることが増えているラッピング材料です。
分解整備の工程と必要な資材
ストーブの分解整備の基本工程は、分解→洗浄→パーツ点検→パーツ交換→塗装→燃焼テスト→組立です。洗浄工程は本体、フィルター、耐熱ガラス、煙突のカーボンやタールに効果が高い洗浄剤が必要です。
次に、パーツの交換は、燃焼リング、点火ヒーター、点火プラグ、パッキン、ファイバーロープ、電磁ポンプなどが主になります。これらは必ず純正部品をお使いください。そして、塗装またはホーローの欠けを修理してから燃焼テストを実施します。塗装にはストーブ用耐熱塗料をオススメしています。艶なしで仕上げるのが一般的です。
ストーブ収納用「ポリストーブ袋」の規格
分解整備を終えたストーブなどのラッピングはあまり重要視されていませんでしたが、主力のストーブを包み分けるために3つのサイズをメッセージ入りでご用意しました。条件にあった「ポリストーブ袋」を選べば素早くきれいにラッピングができます。
品 番 | H | W | D |
BC50S-A | 500 | 500 | 350 |
BC50M-A | 700 | 700 | 300 |
BC50L-A | 900 | 900 | 300 |
選定はストーブサイズに合わせる
BC50S-Aは小型の石油ファンヒーター、スリム型の反射式石油ストーブ、ガスファンヒーターの収納に最適です。
小型ストーブ用のポリストーブ袋(品番:BC50S-A)を使った石油ファンヒーター(参考サイズ:H420×W340×D250)のラッピングに最適です。ポリフィルム巻とは印象が異なると思いませんか。仕上げにピンと張れば、更にきれいに仕上がります。
※以前の「収納袋(品番:BC50S)」に比べて、H高さ50mm、W幅50mmほど小さくなっております。
BC50M-Aは中型の石油ファンヒーターや反射式石油ストーブに最適
「ポリストーブ袋(品番:BC50M-A)」を使って反射式石油ストーブ(参考サイズ:H440×W550×D260)を収納すると少し余裕がありますが綺麗に仕上げることができます。
※以前の「収納袋(品番:BC50M)」に比べて、H高さ50mm、D奥行き100mmほど小さくなっております。
LサイズのBC50L-Aは大型の石油ストーブや薪ストーブのラッピングにオススメ
ポリストーブ袋(品番:BC50L-A)は大型の石油ストーブや薪ストーブ、そして業務用扇風機などに最適です。
※以前の「収納袋(品番:BC50L)」に比べて、W幅40mmほど大きくなり、D奥行きは100mm小さくなっております。
まとめ
ストーブなどの分解整備の完了品を「ポリストーブ袋」でラッピングすれば、預かり品や仕掛品と取り違えるミスが無くなります。プロに喜ばれるラッピング材料「ポリストーブ袋」の仕様を見直しましたので、ぜひ一度ご利用してみてください。
星孝幸
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