貫通スリーブにはめるだけで確実な防水処理ができる「ウェザータイト パイプ用」
施工者のスキルを問わない水みち知らずの雨漏り防止
外壁を貫通する配線や配管の接続作業後の防水処理は、直接の防水テープ処理では剥がれやすく、複数配管の防水は尚更です。貫通スリーブを使用すれば漏水リスクを回避できますが、その周りを防水テープで施工すると、シワが水みちになりやすい小径配管ほど不完全なもです。最も確実な防水処理のためには「ウェザータイト パイプ用」の使用を推奨します。
「ウェザータイト パイプ用」のラインナップと特長
豊富なラインナップ
換気扇やエアコンの貫通部、配線用の管や小口径の給水・給湯配管は、大きな配管に比べて防水テープ処理が難しく、完璧な防水が困難です。しかし、「ウェザータイト パイプ用」では、当社が即日出荷するφ100やφ150のサイズだけでなく、φ14~28、φ50、φ75のような小径のサイズもラインナップしております。
品番 | 幅x高さx厚み(mm) | 適合パイプ外径(mm) |
WTP-100 | 205x205x1 | 106~116 |
WTP-150 | 255x255x1 | 152~166 |
WTP-200 | 310x310x1 | 204~216 |
10年保証ができるウェザータイト パイプ用の特長
パイプ周りの防水テープが不要
伸縮性の高いTPE(熱可塑性エラストマー)が貫通スリーブやパイプをしっかり締め付けるため、パイプ周りの防水テープ処理が要らなくなりました。なお、製品を固定するために左右と上側は、両面防水テープまたは片面防水テープで止めなければなりません。また、表面に凹凸のあるスパイラルダクトやアルミダクトなどについては、別途パイプ周囲の防水テープ処理が必要になります。
伸縮性の高い軟質樹脂により、貫通スリーブやパイプがしっかり締め付けられ、通常の防水テープ処理は不要となりました。ただし、製品を固定する際には左右と上側を両面防水テープまたは片面防水テープで止める必要があります。スパイラルダクトやアルミダクトのような凹凸のある表面には、別途防水テープ処理が要ります。
半透明で視認しやすい
壁面に当たる緑の部分はPE樹脂でできており、半透明なため下地が見えやすく施工精度が向上します。
まとめ
住まいのトラブルとして一般的な雨漏りは、施工者の技術や使用材料の問題が主な原因であり、適切な施工が不足すると高額な修繕費がかかるリスクが増加します。特に設備工事時の貫通スリーブの取り扱いには注意が必要です。そこで、20年の実績を持つ「ウェザータイト パイプ用」が、新築やリフォーム時の確実な防水対策としてオススメです。そのラインナップは豊富で、特に伸縮性の高いTPEを使用することで通常の防水テープ処理が不要になり、施工の精度も向上することが期待されます。
室橋尚哉
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