水処理システムエミールの設置マスとして【量水器ボックス】を活用した事例

水道水に含まれるミネラル成分が結晶となり、いつの間にかできる浴槽や鏡のウロコ汚れやシンクの水垢。徐々に排水管に溜まりニオイやつまりといったトラブルに発展します。そこで活躍するのが「水処理システム エミール(品番:JHW)」などの水を微細化して浸透性を高め付着物の軟化を促進するシステム。しかし、戸建住宅に取付ける場合は、水道メーターの二次側に埋設する工事が必要です。本稿では、その際にサイズがピッタリな量水器ボックスを設置マスにする提案をします。

水道メーター廻りがスッキリ

水処理システム エミール(品番:JHW)」を一般戸建て住宅に取付ける際の設置マスとして、雨水マス300型、500Hが推奨されております。しかし、住宅のアプローチ付近に設置しなければならない場合には、目障りに感じる方もいらっしゃるかもしれません。その場合、せめて水道メーターボックスと同じ量水器ボックスにすることで見た目をスッキリさせることができます。また、外構がコンクリートの場合においてもハツリ、穴掘り深さが少なく済むことも利点の一つです。

エミール垂直取付にオススメな量水器ボックス

オススメ量水器ボックス(品番:MB500H-500V)

エミール本体サイズの高さが290mmあり、本管に接続するための継手を取付けると総高さが約400mm程になりますので、高さが400mmの量水器ボックスだと隙間がなく蓋が閉まらない可能性があります。そこで推奨する設置マスは「量水器ボックス(品番:MB500H-500V)」になります。

品 番 高 さ 基準価格
MB500H-500V 500mm ¥22,300

まとめ

水を微細化にして浸透性を高め付着物の軟化を促進するシステムの中で唯一循環ポンプが要らない「エミール(品番:JHW)」は、電源設置工事が不要です。設置後も、循環ポンプやフィルターの交換などの依頼が無く、ユーザーだけでなく施工業者様にとって良い商品です。ただ、施工時の埋設工事には手間がかかります。雨水マス300型、500Hがメーカー推奨されておりますが、住宅のアプローチに設置する場合にはコンクリートのハツリが大変です。その点、「量水器ボックス(品番:MB500H-500V)」を使用すれば、見た目がスッキリするだけでなく穴掘り深さが少なくても設置できるようになります。

ミネラル分の多い水系や地下水(井戸水)を利用していて「給湯器の寿命が短い」、「エコキュートが設置できない」というお悩みの現場にオススメな水処理システム「エミール(品番:JHW)」の関連記事もよろしければご覧ください。

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