叩いても手の痛みを抑えるゲルグリップ式ハンマー

ハンマーは、対象物に対してヘッド、柄、そしてグリップの違いでいくつかの種類があります。鉄鋼類やハツる時は「鉄ハンマー」、製品の破損を防ぎツバ出工具等に使用する「プラハンマー」、製品を傷つけず強く叩ける「ゴムハンマー」、軽くて細かい作業に向いている「木ハンマー」などという具合です。本稿では設備工事にオススメしたい「ゴムハンマー」と「プラハンマー」が一体となった「ゴムプラハンマー(品番:NO77-10)」と、人にやさしい最新のゲルグリップ仕様の「プラハンマー(品番:NO76-10)」をご紹介いたします。

ヘッドとグリップ、そして柄の違いがどう影響する?

ハンマーは、ヘッドの材質によって叩く対象物が変わります。以前は木柄が一般的だったので、作業者が叩く強さを調整しなければなりませんでしたが、現在はステンレスなど金属の柄を選択できるようになりましたので、強めに叩くことも可能になりました。その衝撃を吸収すべくグリップがゲル状になっているハンマーを使えば、強めに叩いても作業者の体にかかる負担が低減します。

ゴムとプラを1本にまとめた「ゴムプラハンマー(品番:NO77-10)」

「プラタンハンマー(品番:NO77-10)」は1本から当日出荷可能です。

「ゴムプラハンマー(品番:NO77-10)」は、1本で2つの作業ができるゴムとプラスチックのヘッドが付いているゲルグリップハンマーです。ゴムヘッドはグレーカラーで色移りしにくく傷つけにくい材質を使用しており、摩耗や変形が少ない弾性エラストマーゴムを使用しています。柄の表面に金属を露出させないため製品を傷付けにくい構造です。

品番 頭部径 重量 全長
NO77-10 φ32 430 315

打撃の際、衝撃負担を軽減した構造

ゲルグリップハンマーの特長

図のように柄の部分にはゲルが内蔵されている為、強く叩いた時の衝撃を大幅に緩和します。ゲルにより手のひらと接触面が増加し、凹凸を設けた滑り止めのグリップとなっています。ボディーは製品を傷つけないようにエラストマー樹脂加工されております。ヘッドが破損した場合にはプラ側・ゴム側が交換できます。交換する際は破損したヘッド部分を手で回して外し、新しいヘッドを回して取付けるだけです。

ゴムハンマー側の特長

製品や部品に対して傷つけない弾性エラストマーゴムを採用

ゴムハンマー側は色をグレーにしており製品に対して色移りが少ない構造となっています。プラとゴムのヘッドでバランスが悪いように思われがちですが、ヘッド部分を徹底的に追及している為バランスとしっかりとした打撃感があります。傷つきやすい製品や壊れやすいタイルなどの施工にも最適です。

手への衝撃を抑えるゲルグリップを使用した「プラタンハンマー(品番:NO76-10)」

「プラタンハンマー(品番:NO76-10)」は1本から当日出荷可能です。

「プラハンマー(品番:NO76-10)」は、製品を傷つけず、摩耗・変形が少ない軟質プラスチック(エラストマー樹脂)を使用しています。水フレキの接続部、ツバを出す時に必要な「フレキツバ出し工具(ハンマー式)」のポンチを叩く際にツバ出し工具にも傷付かず、ヘッド部分も傷つかない優れものです。ヘッドバランスを徹底的に追及した商品でしっかりとした打撃感がありますが、ゲルグリップを採用している為、手や腕への衝撃や負担を軽減します。

品番 頭部径 重量 全長
NO76-10 φ32 430 315

まとめ

最新のハンマーは、強く叩いても作業者の体に対する衝撃や負担を軽減できる構造になっています。ゴムハンマーとプラハンマーの両方をお使いになる方には、それらが一体化した「ゴムプラハンマー(品番:NO77-10)」、プラハンマーだけをお使いになる方には「プラハンマー(品番:NO76-10)」をご紹介いたしました。長く第一線で働くためにも体への負担が軽減できるハンマーをお使いください。

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