すっきり美しく!リフォームダクトJDで室内空間を演出
既存住宅やマンションでの水周りの移設・増設によって、配管が露出してしまうことがあります。配管がむき出しのままですとインテリアに影響を与えるだけでなく、屋外では耐候性のない配管が劣化しやすくなります。リフォームダクトJDは、露出配管を手軽にカバーし美観を保つ製品として、RMモールと並び、人気の高い商品です。本稿では、露出配管を美しく収納する『リフォームダクトJD』についてご紹介いたします。
豊富なパーツのラインナップ
リフォームダクトJDは給水給湯のリフォームなどで露出する配管を保護し、室内空間に調和するようデザインされています。また、パーツの種類も豊富で、多様な配管パターンに対応できるのが特徴です。
ダクトカバー | ウォールコーナー | 平面エルボカバー | 平面エルボカバー45° |
平面チーズカバー | ジョイントカバー | 立面インコーナー | 立面アウトコーナー |
シーリングキャップ | 給水栓ソケットカバー | 給水栓エルボカバー | 給水栓チーズカバー |
パイプホルダー | バンド式パイプホルダー | 異径アダプター | フリーコーナー |
立面スライドコーナ- | 自在エルボ | 混合栓用ボックスカバー | スペーサー |
ベストパーツオンラインではいずれも1本、1個から出荷いたします。
リフォームダクトJDの配管方法
リフォームダクトJDは、ベース部とカバー部に分かれています。まず、配管する経路を確認し、墨だしを行います。リフォームダクトJDのパーツを使用する場合、先にパーツのベース部を配置します。ベース部のみを仮止めし、ビスで固定します。(パーツのベース部裏面には仮止め用の両面テープが付いています。)
その後パーツのベース部にダクトのベース部を差し込み、ビス固定します。この時同時に、パイプホルダーを取り付けます。配管の種類により適合するパイプホルダーが異なるため、ご注意ください。
パイプホルダー(商品コード:JH-○○)とバンド式パイプホルダー(商品コード:JBH-○○)は、硬度があるためダクトベース部にスライドして取付けるとスムーズです。一方ワンタッチパイプホルダー(商品コード:JRH-○○)は配管の上から被せるようにワンタッチで取り付けでき、配管の浮き上がりを抑えながら作業性に優れています。
RMモールとの比較
材質
どちらのモールも材質はPVC樹脂製で耐候性があり、屋内外での使用が可能です(※JDリフォームダクト25Aは屋内専用品です。また、メーカーで屋内専用も販売しています)。
断熱構造と配管方法
ベストパーツでラインナップしているRMモールは、カバー部に発泡PE製の断熱材が組み込まれており、断熱性を高めています。配管作業は、ベース部に直接配管をはめ込み、カバーをワンタッチで取り付けるだけで完了します。一方リフォームダクトJDは断熱材が組み込まれていないため、ダクトカッターでの切断が容易で、加工性に優れています。製品重量が軽く、運搬も簡単です。配管の支持にはパイプホルダーが必要ですが、カバーは上から被せてワンタッチで取付けることができ、ビス止めなども不要です。
白壁に配置してみると、あまり色の違いは大きくありませんでした。JDリフォームダクトは高さがあるため、壁からの出代が大きくなりますが、丸みを帯びた滑らかなデザインは室内空間に溶け込み、すっきりとした印象を与えます。なお、どちらの配管カバーもコンロ周辺での配管が必要な場合は、専用のステンレスカバーで保護することをおすすめします。
まとめ
『リフォームダクトJD』は、室内の湯沸かし器周辺や単水栓のある洗面所付近に電気温水器を設置する場合なども気になる給水給湯配管を収納し、すっきりと見せることができます。凹凸も少ないため、清掃性にも優れています。ベストパーツオンラインではダクトを1本、パーツを1個から当日出荷で販売しています。
また、給水給湯を同時に配管できるツインタイプや、火気近くの配管を保護するステンレスカバーもラインナップしております。豊富なラインナップで現場の要望にお応えします。ぜひご用命ください!
佐藤 陽子
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