Rc1/2の自在ねじを採用

経済産業省のガス安全高度計画を受け、都市ガス部材のJIS適合化が急速に進んでいます。強化ガスホースの呼び径13が、TUからRcねじに代わり施工が難しくなったと感じている職人も多いようです。特にビルトインコンロは、ガス器具側のめねじがユニオン構造でないことにより施工時間が余計にかかります。
そうした課題をなくすには「強化ガスホースSL自在型（品番：GHSL13-RCシリーズ）」を用いるのが効果的です。例えば、ガス機器側のRc1/2に自在機構が採用されているので、これまで通りガス機器を最後に接続できるようになります。

両端自在機構で施工もラクラク

両側自在で施工手順に制約が無い「強化ガスホースSL自在型（品番：GHSL13-RCシリーズ）」は1本から当日出荷しております。

「強化ガスホースSL自在型（品番：GHSL13-RCシリーズ）」は、ガス栓側とガス機器側の両方の継手が回転する斬新な呼び径13都市ガス用強化ガスホースです。従来通り先にガス栓から取付けられるだけでなく、S型とL型を兼用できる機構も搭載されているので、一般的な「強化ガスホース継手付（JIS適合品）」に別売の「L型自在アダプター（LGA15）」を使って施工するより部材点数が減らせます。在庫されていらっしゃる企業様には、在庫金額の削減にもつながります。また、絶縁対策が施された鋼線入という仕様なので、GHPなどの振動のある燃焼機器へも使用可能です。長さは、S型使用時の250mmから1000mmまで選べます。なお、L型で使用する場合は約50mm短くなる点に注意が必要です。

ＳかＬだけでなく、ガス器具側は施工したい方向に自由自在に回転

ガス機器接続側のSL自在機構部は、S型からL型までの全角度に対応できます。

まとめ

経済産業省のガス安全高度計画を受け、強化ガスホース継手付の13Aのガス器具接続側がRc1/2に仕様変更されました。これにより施工しにくくなったと感じていらっしゃる施工会社様も多いはずです。その点、「強化ガスホースSL自在型（品番：GHSL13-RCシリーズ）」なら、パッキンこそないためシール材は必要になりますが、両端が自在型なので施工しやすいといえます。特に、「強化ガスホース継手付（JIS適合品）」に「L型自在アダプター（LGA15）」を組合わせる施工をしてらっしゃる企業様には、施工時間の短縮に加え在庫削減によるメリットも享受できます。